Hasta la vista Blog

滝で涼んで潜戸でビビる。その3

その昔、幼くして命を亡くした子供たちが、夜になるとここへ集まってきました。
そして父母、兄弟たちを想って懸命に石を積んでいたそうです。

しかし、悪い鬼が出て来てはその石の塔を壊してしまい、いつまでも子供たちの魂は救われなかったそうです。
そこで、子供たちを守ろうと、お地蔵さんが置かれ、子供たちはお地蔵さんに守られながら安らかな日々が送られるようになったと。
ここ、旧潜戸の賽の河原についてはもっといろいろな言い伝えや逸話があるそうですよ。

そして、現在では、幼くして我が子を亡くした親御さんたちが、子供の魂がこちらに集まってくるという話を聞かれて、全国から来られるそうです。
特にお盆の時期には大勢の方が来られるとのこと。

さて、トンネルを出ると目の前に旧遊歩道が崖崩れで壊れてるのが目に入ります。
しかし、その手前、海に近いごろごろ石の海岸にはたくさんの石積みの塔があるのが分かりますか?



そして右方向、潜戸の奥を見ると、およそ50mに渡って狭い歩道の周りに無数の石が積まれていました。



お地蔵さんの周りには全国から来られた親御さんたちからのお礼のお供えがたくさん、子供たちの好きなお菓子やおもちゃと一緒に供えてあります。



あちらにもこちらにも。



出口に向かい、崩れた遊歩道の方へ少し行ってみると、写真では逆光で見えにくいけどたくさんの石積みの塔がならんでいました。

潜戸の中はひんやりとしており、ゾクゾクしてしまいます。
しかし、けっして怖い話ではなく、幼い子供たちはお地蔵さんによって守られていると、親御さんたちは安心されるそうです。



そして再び船に戻り、桟橋を離れました。

この旧潜戸の入口右側の崖。
斜めに重なる地層の中ほどに、海面から一気に空を目指して縦に突き抜ける痕が見えます。
これは溶岩が噴出した痕だそうです!



男のロマンに溢れかえる不思議な地層を見ながら、船は新潜戸へ向かいます。

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  1. 2016/08/02(火) 15:48:07|
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出雲地方に生息中
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