Hasta la vista Blog

気仙沼へ。

一関のホテルから見る山には雪がありました。
昨日は暗くて気づかなかった。



朝食をとり、レンタカーで気仙沼に向け出発します。

気仙沼駅で友人と落ち合い、車に乗ってもらい一緒に移動。

港近くにあるこのオブジェは一昨年から変わらずにここにあります。



昨日の平泉中尊寺の観光と違って、今日はとても重たい感覚を味合わなければなりません。

初めて東北の被災地を訪れた嫁さんにも、少なからずや辛い思いをさせてしまうことになります。

そんな時、彼が、再び…









「Shugoさん、娘が昨日はウケたかって聞くから、ああ、すごく喜んでもらったよと言ったら、今日も作るって、また持って来ました~。」と…ww



彼と試験中の高一の娘さんのおかげでまずは笑いからのスタートとなりましたw

気仙沼漁港は地震と津波の影響で地盤沈下してしまい、現在急ピッチで工事が進んでいました。



漁港に隣接する海の市は、気仙沼の地元の物品販売や飲食店、シャークミュージアムを擁して再オープンしました。

また、東日本大震災3D記録映像を視聴できるコーナーもありました。
震災直後にはよく流れていたあまりに恐ろしい映像に、なんとか復興に向かう気仙沼の様子も紹介されていました。
友人は今でも涙無くしては見られないようでした…。



そんな施設が再開したのは喜ばしいことなのでしょうが、友人の話によると、観光客と言うか、被災地を訪れてくる人はかなり減ってしまっているようです。
確かに連休中であるにも関わらず海の市もあまりお客さんは入っていませんでした。

その辺りの土地は概ね整地されていましたが、まだほとんど何もない状態。



ただ、あちこちで土地に土を盛って津波に負けない高さを作っている光景をたくさん目にしました。

この高校は4階の教室まで津波に襲われました。
学校に残っていた生徒たちは屋上に避難し、幸い学校にいた教職員と生徒は全員無事だったそうです。

しかし、未だに校舎はそのまま、中には車や瓦礫がたくさん残されたままだそうです。



一昨年は、道路脇にまだたくさんの瓦礫や車や船の残骸がありました。
昨年は、瓦礫はほとんど消えて土地は平らにならされ、一見普通の草地に見えるところが、ここに人の住む家があったんだということを、ただただ草に消えそうなコンクリートの土台に知らされました。
今年は、土が盛られ始めていました。

この海岸沿いにあったお墓は倒れ、残った墓石は今もただじっと並んでいるだけです。



かつては海水浴場だった砂浜への道路は破壊されたまま。



しかし、一方では国道沿いに新しい道の駅もできています。
去年も行きました。
頑張って営業されています。
地元のおばちゃんたちの手作りかぼちゃ饅頭、美味かった!

実はここは日本で一番海に近い駅だったところです。
裏はすぐ海で、破壊された駅のホームがそのまま残っています。
去年から変わらずに。



友人の家があった町に来ました。
高台から見渡すと何にもない平野が広がっています。

しかし、ここには普通に町があったんです。
僕らが暮らす町と同じ、たくさんの建物があったそうです。
一昨年や昨年とほとんど風景は変わっていませんでした。



津波に分断された鉄道の高架はそのまま。
果たしてこの鉄道はつながるんだろうか…。



友人のご両親が暮らされている仮設住宅。
震災後親戚の家に身を寄せていた友人一家。
その後仮設住宅ができて一家で移ったものの、家族5人で暮らすには手狭過ぎて、ご両親を残して友人夫婦と娘さんは借家にを借りて暮らしています。
この仮設住宅地には未だにたくさんの方が暮らしておられます。



三度目となる、津波の教えの碑。



僕らは津波から何を教わり、そして何をしていかなければならないのでしょうか。

少なくとも、地域や人の心が完全に復興するまでの長い長い時間、忘れてはいけないんです。

友人は言っていました。
Facebookなどで毎日のように被災地の写真をアップすれば、見ていてくれる人は忘れはしないかもしれないけれど、友人たちにきっととても嫌な思いをさせてしまうことになる。
だから僕はできないんですと。

なので、被災地の人でない人たちがガンガンアップすればいいわけです。

毎年お決まりのように、あの日が近づいた時だけテレビやブロガーたちが話題にする…、アホか…w

普段から忘れないようにしましょうね。

と、バイクブロガーが言いますのでよろしくお願いします♪♪
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1961年生 ♂
出雲地方に生息中
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